あみすけさんのシルク印刷講座

偉い人「うちらって何屋よ」
あみすけ「他がやらない事ばかり喜々として集めるおかしな集団」
…死線がやってきました。
そんなこんなで、パートさんに聞いてみた。
あみすけ「シルク屋って聞いてイメージ湧いた?」
パートさん「さっぱり」
…まぁ、当然でしょう。
偉い人「シルク印刷ってわからくね!?」だってさ。

ググれよ、wiki使えよ!!
そして見てみた。
小難しい事ばかり書きやがって(怒) そんな事だから頭でっかちのバカチンが増えるのです。
機械が仕事をするのがオフやグラビア。人が仕事をするのがシルクです。
とういうわけで、シルク印刷講座なる物を 偉い人の命令 により作製する運びとなりました(笑)

あみすけ でーす。

簡単に言ってしまうと「網の隙間からインクをこねくり出す」……以上です。

もう少し詳しくという横槍が入りそうなので、ちょいと詳しく説明をしましょう。

まずは、表現したい対象をデータ化して「版」なる物を作製します。
シルクを説明する上で「版」は避けて通れません。何故かって言うと、それがないと印刷できないから(笑)。
そんでもって、そのアイテムを業界外の人に理解をしてもらうのが高難易度ミッションなのですよ。

まずは、版の遠目の写真をば見て見て。





続けて近接でー。



○ーマのようなヘッポコな物が見えますか?
ここは網網になっていてスケスケです。そこ以外の部分は膜が貼っていて抜けていません。
そこにインキなる物を垂らして棒で擦りつける事によって網網からインキが抜けて画像になるのですよ。

実際透明材料に黒を刷ってみた。こんな感じになるね。

ちなみに、ここにあるヘッポコな図形は○沢が誇る総勢○人のバイクチームでーす。
あみすけ は自転車での加入申請をしたら却下されました…ケチくせぇリーダーだよ(怒)。
スーパーなママチャリ舐めるな!!!!!!
ケチくせぇ奴の話しは単行本で出荷できる位になってしまうので割愛。

グラビア・オフセット・シルク・タンポ・フレキソ・インクジェットと印刷の方法は多々ありますが、
それぞれに特性があるのでーす。

ここでは、シルクのみロックオンです。

最大の特徴は、厚い膜圧による圧倒的な高級感ですね(ちょい盛り気味!?)。
この質感は他の方法だと表現できない特殊な物ですね。
写真で見てもわからなーい、直で見ないとわからないのが残念無念な出来事ですね。
スマホケース作ってます ってサイトを見かけるけどスッゴイ綺麗なのがあるよね。
でも買ってみると…。細工してんじゃねーよ! 加工してんじゃねーよ!
……………ま、裏を返すと技術がないから あみすけ には細工ができませーん(泣)

あとは耐候性ですかな。
インクジェットなんかでもケースを作っている物もあるかと思うけど、
「あっ」という間に色がヌケヌケになっちゃうのもあるかもしれんからねー、
お気を付けくださいませ。

難点といえば、キャラクターのような細かい表現に限界があるのですよ。
それは、1色づつしか色を入れる事ができないデメリットによる物さ。
その代わりに1色づつしかできないから小ロットでの対応が可能という、
特殊なタイプのヒューマンには好まれるパーターンもあるのでーす。

そんな感じで締めましょう。
サヨナラでーす。